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災害食体験

関西国際学園、さくらインターナショナルスクールでは、避難訓練が毎月行われます。また非常時に備え、災害食を備蓄しており、年度末と年度はじめには子どもたちの災害食の備蓄を確認し、万が一に備えています。

全キャンパスのマーメイドクラス(2歳児)とK3クラス(年長)では、一年の終わりに、地震の発生により給食が届かない場合を想定し、災害食体験を行いました。災害時には、電気や水道が止まり冷蔵庫にある食べ物が腐ってしまうこともあります。災害食がどれだけ役立つかについて先生から説明を受け、その後にマーメイドクラスは実食、K3クラスは災害食の作り方を学び、実食しました。

マーメイドクラスの子どもたちは、普段食べることのないフリーズドライのカレーやおにぎりに興味津々。匂いをかいだり、先生がお水を入れるところを見たりしながら、食べる前からワクワクしていました。いざ食べてみると、普段の食事と変わらないほどパクパク食べた子もいたほどです。

K3クラスでも、先生がカレーやおにぎりに水を入れて、みんなで60分間待ちました。調理前の災害食を見て「これ、食べられるの?」と驚いていましたが、できあがったご飯に「おいしい」「いい匂い」といった驚きの声が上がり、「今日の夜も食べたい!」「どこで売っているの?」と興味をもつ子どもたちもいました。

災害食を実際に作り、その味を知っておくことは、大切な学びだと考えています。この災害食体験から、非常時の生活を想像し、毎日ご飯が食べられることへの感謝の気持ちをもったようです。

これを機に、ぜひご家庭でも備えを見直し、子どもたちと話し合ってみてください。

 

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